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手軽な楽器であるが故に、普段怠りがちな(?)管理。でも鍵盤ハーモニカだって立派な楽器ですから、定期的なメンテナンスが必要。これさえやっておけば、いつでも貴方の鍵盤ハーモニカはごきげんな音を鳴らしてくれる?!

・・・と書いてはみたものの、ユーザーが具体的にできることって、どうも限られているようです。きちんと唾抜きすることや、ゴミや埃のない場所に保管しておくことくらいでしょうか。実際に何か起きたときにどうすればいいのかについては、私はわかりません。もしご存じの方がいらっしゃいましたらこちらまでご連絡いただけるとありがたいです。よろしくお願いします。



■HOHNER Melodicaの説明書に書いてある文章の要約■

・楽器を使わないときにはケースに入れ、ゴミや埃から守りましょう。
・楽器が冷えているとリードのスムーズな動きに影響があるので、演奏する前にウォームアップしましょう。
・定期的に(特に演奏直後)通気口を開け、鍵盤を押さえずに楽器を吹き、通気しましょう。




鈴木楽器製作所ホームページ内サポートページにはメロディオン全般について、メンテナンスを含めた各種情報がQ & A形式で掲載されています。メロディオンに限らず鍵盤ハーモニカ全般に役立つと思われるので参考にするとよいでしょう。

鈴木楽器サポートページ:鈴木楽器
(トップページへリンクしています。そこからサポートページへジャンプして下さい)




日本製(ヤマハ、鈴木、ゼンオン)のモデルについては、防錆リードを使っているので、分解して水洗いも可能だそうです。また、調律も可能。但し、その際には精密ヤスリが必要ですので、自分でやる場合は自己責任で行いましょう。

ピッチ調節経験のある松本峰明氏(リンクページ参照)によれば、削り加減が難しいこと、削ったあとで音を確かめるために本体を取り付けないといけないので非常にやっかいだとのことです。

*情報提供:ナガサカ様、松本峰明様




ポールさんのWebサイト「Sing, R. Sing! The KENBAN-Harmonica Website」に詳細なメンテナンス方法が記されています。ここで使われているモデルは鈴木楽器社製Melodion Pro37 v2ですが、他の鍵盤ハーモニカをお持ちの方でも大変参考になると思われます。また、英語ですが「"Melodicas.com"」にも有益な情報がありますので、参考にしてみてください。

*情報提供:ポール様、Steve Hegman様


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