2006/5/20にダイニングカフェ マーサ(江戸堀、大阪)にて行われた『ケンハモナイトvol.6』は無事終了しました。御来場いただいた皆様、出演していただいた各グループの皆様、場所を提供していただいたダイニングカフェ マーサ関係者の皆様、どうもありがとうございました。以下、簡単ですがレポートです。雰囲気だけでも感じていただければ幸いです。 文:夏秋文彦、photo:夏秋裕美さん&夏秋文彦さん、構成:坂元一孝
出演 フライヤー (新ウィンドウが開きます) |
岸本早耶香 (鍵ハモ)
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使用された鍵ハモ: |
相愛大学の学生さんで構成されているグループです。音楽学部ということもあり、しっかりとしたテクニックそしてアレンジ力でクラシック曲から映画音楽まで幅広く演奏されていました。一曲目は会場からケンハモを吹きながらステージへ、オープニングにふさわしい登場、とてもさわやかなグループでした。 鍵ハモを吹きながらステージに向かう鍵ハモ隊のみなさん。 鍵ハモ隊。左から岸本さん、竹内さん、細川さん、樋口さん、木挽さん、栗山さん |
夏秋文彦 (鍵ハモ, 口琴)
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使用された鍵ハモ: |
今回のイベントの主催者夏秋文彦のグループ、ケンハモナイトではお馴染みとなりましたUooMoo、ケンハモとパーカッションという他に類を見ない編成でオリジナルインスト曲を演奏、ソロ楽器としてのケンハモを追求。 UooMoo。左から夏秋氏、Yukoさん。 |
JUN (Melodica)
weepy's:
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使用された鍵ハモ: |
おそらく世界で唯一の鍵盤ハーモニカ専門のラジオ番組をやっていらっしゃったJUNさん。ギターとパーカッションとのトリオでの出演。とてもスタンダードでPOP、そしてムーディーなケンハモ演奏でした。ラジオDJということもありMCも最高、会場中を笑いの渦に、、、。そしてJUNさん率いる"weepy's"のみなさん。JUNさんいわく「素人集団」…いえいえ何をおっしゃいます、みなさんすばらしい演奏を聴かせてくれました。誰もが知っているヒット曲を次から次へとたのしいメドレー演奏でした。 JUN。左から大草氏、JUN氏、石橋氏。 weepy'sのみなさん。前列、左から野尻さん、井上さん、大前さん、平井さん、橋本さん。後列、左からMr.アラマキさん、Mrs.アラマキさん、上松さん、記さん、石川さん |
野村誠 (鍵ハモ)
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使用された鍵ハモ: |
今年で結成10周年を迎えるケンハモ界屈指のグループです。この日はメンバーの都合で3人での参加(いつもは5人で活動されています)。ケンハモ史にはもちろん現代音楽史に名を残すであろうすごいグループです。亀の生態を表現した曲、バスメロディオンソプラノメロディオンおのおの3台ずつ使った曲など、この日のため書き下ろした曲も含めもP-ブロッならではのケンハモ曲を披露。後半は盛り上がりいすにのって飛んだりはねたり、おまけにケンハモを股に挟んでの演奏。鍵盤ハーモニカの可能性を極限まで引き出さねば表現できない楽曲の数々、圧巻でした。この日は3人ということもあり、UooMoo夏秋をゲストに"FとI"を演奏。 Pブロッ。左から林さん、野村氏、吉森氏。 ゲストとして夏秋氏も参加。vol.2以来二度目です |
全員でセッション 出演者全員&お客さんのみなさん
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ライブの最後にやっています恒例全員参加セッション。今回はP-ブロッ野村さんの先導で、P-ブロッの曲"犬が行く"を演奏、犬の鳴き声をみんなで表現するという前代未聞のセッションでした。これならテクニックも練習も必要ありません、バリアフリーセッションです。おとなも子供も楽しそうに吠えていました♪ ワン! 全員でのセッション。大いに盛り上がる! |
初めての関西地区での開催、総出演者24名中21名が鍵盤ハーモニカ奏者という文字どおり鍵盤ハーモニカの祭典となりました。関西地区の層の広さ厚さを感じます。学校での活動、ケンハモ専門のラジオ番組、そしてその番組の呼びかけで生まれたグループ、10年間ケンハモを追求してきたグループ、多種多様でした。これからもどんどんケンハモの輪が広がっていきそうです。観にきて下さったたくさんのお客さま、会場となりましたマーサさん、出演者並びに関係者のみなさま、おかげさまで関西ケンハモナイト大成功に終わりました。どうもありがとうございました UooMoo夏秋文彦 去年秋の東海地区に続いて今度は関西地区での開催が実現しました。今回もUooMoo夏秋氏におんぶにだっこ状態で頭の下がる思いですし、出演を快諾していただいた出演者のみなさんには本当に感謝しています。主催を謳っておきながらまたしてもお会いする機会を逃してしまい大変恐縮です。次の機会にはぜひ一緒に楽しみたいです。 今後もこの調子であちこちの街でやれるようになったら楽しいだろうなぁと思いつつあれこれ思いを巡らせております。今回会えなかったみなさん、また一緒にやりましょうね。 『素晴らしき鍵盤ハーモニカの世界』Webマスター 坂元一孝 |
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